初代振れ取り台
HOZAN
車輪のセンターが出ていなかったり、振れが出ていると安定した走行ができません。
自転車の技能テストにも振れ取りの
科目があるくらい大事な技術です。
リアカーやBEタイヤが嵌るリムなども、
これで組んでいました。
もちろん振れ取りすればセンターが取れる訳ではないので、
テンションを左右確認しながら、ゲージでセンターを確認していました。
スポークのテンションやおちょこ量など考えながら手組みしていたので、振れ取り作業の基礎を教えてくれた1台です。
2代目 振れ取り台
ParK Tool
振れ取りしながら組上がればセンターが取れている優れものです。
発売された時は『すげー』と驚きました。
ただ、欠点がふたつ。
●1点目
支柱が斜めになっているのでハブによっては
少々左右がずれて、左右が平行になっていないことがあります。
●2点目
使っているうちに狂いが生じセンターが出なくなります。
修正は利きますが、やはりセンターゲージを使う方が安心できます。
使っている方が多い振れ取り台ではないでしょうか。
3代目 振れ取り台
VAR
左右の支柱が平行移動するのでハブのずれが生じません。
届いたばかりで実践投入はこれからですが
機能性と剛性は納得です。
スルーアクスルホイールに対応しています。
DISCローターの振れも確認できます。
29インチ対応ですので、マウンテンバイクからロードバイクまでほとんどのホイールに対応できます。
ホイールでお悩みの方は、ご遠慮なくお持ちください。