cultベアリングに換えてみた
ブログの引っ越しで、以前のブログを手直ししてまとめてみました。
カンパが誇る低フリクションベアリングCULT。スチール、UST、CLUTの3種類があり、今回は当然にCULTに交換してバージョンアップ。
通常のベアリング交換と思っていたら考えが甘かった (T_T)
BORAやHYPERONなどのハイグレードは、スポークを全部外さないとベアリング交換ができない。
ええぃ!この際、ホイールをばらして組み直してしまえと思い、さっそく分解♪外した中空芯と全部抜いたカーボンだけのハブです。ハブ単体の重量はわずか26g。リムの重量は388g。
ベアリングの重量は25g。どれも軽いです(^_^;)
あーーーーあ!リムセメントが凸凹にこびりついて、なかなか取れません。
リムセメントの重ね塗りで、厚みが出ていては粘着率の強度不足でタイヤが外れる危険性もあります。
これでは、高価なタイヤも性能が低下し、乗り味にも影響します。
じゃ早速きれいにしましょう。
なかなか頑固な汚れでしたが、きれいさっぱりしました。
これで、リムセメントでもリムテープでも安心です。
チューブラータイヤを使う場合は、年に1回は接着具合等確認してください。
今回はリム面がきれいになったのでリムテープを使いました。
USTベアリング
CULTベアリング
ハブもきれいにして、バラバラから組み直してバッチリ!
組み直して縦も横も振れが出ないのは組み直しながらもビックリです。
ホイールはカンパかフルクラムかMAVICを推奨しますがこのあたりからも信用できると思います。
ホイールがハイグレードでも、日々のメンテナンスが大事です。年に一度は点検してください。
旧ブログでUPした画像です。ハブやBB等の回転系の修理が多いですね。
ちょっと異音がしたり、操作が重かったり、変速しにくかったり、そんな時は愛車からの悲鳴です。
画像の持ち主の誰もがここまで酷いとは思っていませんでした。
あれっ?と思ったら、時々は立ち止まって愛車の声を聴いて、
メンテナンスに持ってきてください。